12月8日は釈尊成道会です

明日は、釈尊成道会(しゃくそんじょうどうえ)、お釈迦様がお悟りをひらいた日です。

成道(じょうどう)、道を成すことはお悟りをひらいたことをいいます。

長福寺では、明日、お釈迦様に感謝の心をささげる法要をいたします。

長福寺の本堂、東序室中(とうじょしっちゅう)には、お釈迦さまが7年間の厳しい苦行を打ち切り、山を降りられたときのお姿を描いた掛け軸「出山釈迦像」がかけられています。

御本堂をお詣りの際にお声かけいただければご案内いたします。

お釈迦様は、7年間の厳しい苦行の実践をつづけられ、その結果、苦行も悟りに達する道でないことに気づき山を降りられます。

その後、衰弱したお体をナイランジャナーの河で清め、村の娘スジャータの捧げる乳粥で体力を回復し、菩提樹の下に坐禅し、瞑想に入られました。

お釈迦様は、その時、お悟りをひらくまでは、ここを立たないと誓いをたてられました。

そして、坐禅に入って8日目の明け方、明けの明星(あけのみょうじょう)をごらんになってお悟りをひらかれました。

このようなお釈迦様の修行のお姿を見習って、曹洞宗では、坐禅を修行の根本としております。

長福寺では毎月「坐禅会」をひらいております。

今月は、21日にひらかれます。

今年最後の坐禅会に皆様、どうぞご参加ください。

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