12月8日釈尊成道会

12月8日はお釈迦様がお悟りをひらかれた日、成道会です。

今からおよそ2600年前、お釈迦様は菩提樹の下で7日間の坐禅の後、

暁の明星をご覧になって、お悟りをひらかれました。

長福寺では山内にて「成道会」の法要を営みます。

出山釈迦図 長福寺東序室中

お釈迦さまが7年間の厳しい苦行を打ち切り、山を降りられたときのお姿を描いた掛け軸

お釈迦様は、7年間の厳しい苦行の実践をつづけられ、その結果、苦行も悟りに達する道でないことに気づき山を降りられます。

その後、衰弱したお体をナイランジャナーの河で清め、村の娘スジャータの捧げる乳粥で体力を回復し、菩提樹の下に坐禅し、瞑想に入られました。

お釈迦様は、その時、お悟りをひらくまでは、ここを立たないと誓いをたてられました。

そして、坐禅に入って8日目の明け方、明けの明星(あけのみょうじょう)をごらんになって

お悟りをひらかれました。

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